サウンド&レコーディング・マガジンバックナンバーの目次を調べていたら、1984年10月号に”レコーディング・レポート/井上鑑”という記事があった。
2012年2月13日
YouTube Tokyo Skylineチャンネルのウェブマスターが印象に残る仕事や出来事を綴るブログ
サウンド&レコーディング・マガジンバックナンバーの目次を調べていたら、1984年10月号に”レコーディング・レポート/井上鑑”という記事があった。
2012年2月13日
Wikipedia日本語版”LMD-649″の”機能”と”後継機”を編集してみた。
2012年2月7日
“オレンジ”情報の作られ方についてもう少し考えてみたい。
松武「スペックは8ビットで、秒数は1.2秒でした。これをのちに改良したのが”オレンジ”という機械で、こっちはPC-98を使っていて、12ビットで2秒になるんです。LMDの中身はZ80で、膨大なRAM(64キロ・バイト×12個)が挿さってました」
のちのオレンジはPC-98のディスプレイ上で音の加工やタイミングを設定できるようになるのだが(それでも音色バックアップは、まだカセットへの録音記録だった)、
これらの発言をまとめると以下のようになる。
LMD-649はすぐに改良版が作られ、Apple II互換機用のケースに納めたことから、アップルをもじって「オレンジ」と呼ばれました。CPUにz80、RAM64kb×12。その後も数々のレコーディングの現場で活躍しました。
上の文章はご丁寧にRAM64kb×12というところまで
“電子音楽 in JAPAN” の松武さんの発言と同じであり、 それがWikipedia日本語版”LMD-649″の文章とミックスされている。”電子音楽 in JAPAN”の文章が少し分かりにくい書き方なので誰かが文脈を読み違えPC-98とZ80を間違えたか、誰かが間違って文章をコピペしたのだろう。
“電子音楽 in JAPAN” を読めば、Wikipedia日本語版の”後継機”の謎は解けるかと思ったのに、
当時秋葉原などに数多く出回っていた、Apple IIの互換機製作用のプラスチックケースに後継機は納められた。Apple IIそっくりになった外観から、アップルをもじって「オレンジ」と命名。以降、数々のレコーディングの現場で、ジャケットにはクレジットされることなく活躍した。
このようなことは全く書かれていない。
Wikipedia日本語版の著者は一体どこから上の内容を引っ張ってきたのだろう?謎は深まるばかり(笑)である。まだまだブログのネタになりそうだ。
2012年2月3日
EMULATORのカタログは楽器店で手に入れたものだが、SYNCLAVIER IIのカタログはどうやって手に入れたのか記憶にない。画像クリックで拡大。
2012年1月30日
月刊ログインアダルトソフトウェアコンテストの号を探したのだが今のところ見つかっていない。
2012年1月30日
今日、パソコン自作力検定を受けてみた。
2012年1月29日
今回は少し恥ずかしい(笑)過去の出来事である。
ブログにLMD-649について書き、資料探しや自分のブログへの反響を見るため”LMD-649″を検索することが多くなった。そこで必ず出てくるのが様々な”オレンジ”である。
まず、LMD-649は月刊ロッキンf 1982年3月号で紹介された1バージョン、1台しか存在しない。最初からA/D,D/A12bit、デジタルスイッチで再生開始アドレスと終了アドレスを指定できた。
LMD-649はノイズなど音質に問題があり(注1)、録音時間も短かったために、すぐに改良版が作られた(注2)。当時秋葉原などに数多く出回っていた、Apple IIの互換機製作用のプラスチックケースに後継機は納められた。Apple IIそっくりになった外観(注3)から、アップルをもじって「オレンジ」と命名。以降、数々のレコーディングの現場で、ジャケットにはクレジットされることなく活躍した。
雑誌『サウンド&レコーディング・マガジン』に、オレンジの製作記事が数ヶ月にわたり、スペックを限定した内容で連載(注4)されている。
(真鍋ちえみ『不思議・少女+』封入写真を見て)そうそうこれ。全部僕の機材。これが最初のサンプラー「LMD-649」。 YMO『BGM』あたりから使っているやつ。1.2秒しかサンプリングできない。でも当時リン・ドラムは8bit、こっちは12bitだからハイ・クオリティ、しかもリン・ドラムは早いテンポだとおっつかないし、いっぺんに鳴らすとずれまくる。
その後プロになってからは、シンセサイザー・プログラマーの松武秀樹さんが”オレンジ(松武氏が当時カスタムで制作したオリジナル・サンプラー)”をスタジオに持ってきたのを使わせてもらったりしてね。
2012年1月20日
ロンドン交通博物館は結構鉄道好きな私としては押さえておきたかった場所。
<–これは下水管の模型?
いいえ 地下鉄です–>
2012年1月14日
2004年9月、ロンドンで開催されるPLASAという照明・音響・ステージ機材関連の展示会に出展するため1週間ほどロンドンに行っていた。1日だけ空いている日があり他の人間は連れ立って観光に出かけたのだが、私は朝からホテルの部屋でソフトのデバッグ作業(泣)。しかし1日掛かるかと思われた作業も昼ごろには終わったので午後から地下鉄に乗って一人で出かけてみた。
2012年1月13日