ピア晴海 1991を書きながらプラザ勝どきに住んでいた1990年頃の周辺の様子を少しずつ思い出した。まず日常の食品などはどこで買っていたのか?プラザ勝どきパンフレット内の「LIFE INFORMATION」には今時住居紹介には欠かせないコンビニ・スーパーの記述がない。
実際すぐ近くにはコンビニもスーパーも無かった。黎明橋のたもとにあった黎明スカイレジテルの2Fに「O&O」という「まいばすけっと」位の小さなスーパーがありそこは確か夜10~11時くらいまで営業していて遅くに帰ってきたときなどよく利用していた。大きなスーパーと言えば今も営業している清澄通り月島の「フジマート」だけ。西仲通りに小さなスーパーがあったような気もするがよく覚えていない。あとは西仲通りの個人商店となる。
プラザ勝どきパンフレット内の航空写真と、同じ構図で見たGoogle3Dマップを以下に比較してみる。

こちらが現在のプラザ勝どき周辺3Dマップのリンク。上手く埋め込めなかったので比較しづらいが上の航空写真をクリックすると別タブで開くので見比べてほしい。隅田川の手前勝どき地区はほとんど跡形も無く変わってしまっている。ぱっと見勝どきで残っているのは以下の円で囲ったプラザ勝どき、中央区医師会館とマンションだけ。


晴海通りからプラザ勝どきを見てすぐ右手、晴海通りから道路一本裏手に左右に木造の店が建ち並ぶ路地の飲み屋街があった。客用の共同トイレが路地に面してあったのを覚えている。この飲み屋街は検索しても見つからなかったが晴海通りの向かいにあった数軒の店のとても懐かしい写真(2007年)を掲載しているサイト「昭和レトロ放浪記」があった。昭和レトロ放浪記の写真にある「東京エースレーン」の看板と「にこみ 千福」はよく覚えている。「にこみ 千福」は勝どきサンスクエアB1Fに移り営業中。
また「佃島・月島百景」の[動画]勝どきに四階建ての都営住宅ができた頃内に1989年に晴海通りと清洲通りの交差点から都営アパートを撮った写真があり背後にプラザ勝どき、都営アパート群と銭湯、道路沿いの商店が写っている。銭湯があったのか!すっかり忘れている。
こう見てくるとプラザ勝どきの入居パンフレットのイメージにはなかなか無理があったことが分かる。モデルの背景は勝鬨橋と築地であり勝どき側ではなく、イメージ画像も銀座の和光。航空写真を載せたのは築地や銀座が近いアピールだったと思うが、清澄通りまで画角に入っていたのは良心的だったかもしれない。