DAHON DeftarリアをDAHON Proホイールに交換 2022

Deftarが来てすぐ注文したDAHON Proリアホイールが届き、ショップで交換してもらった。目立たない見た目だがなかなか良い。

スプロケットはオリジナルのまま

ショップからの短い距離を走っただけだが、足下が軽くなった感じはある。そして、よりハンドリングに注意する必要がありそうだ。たたんで車体を持つとホイール交換前より軽く感じる。乗るときは基本輪行なのでまず軽くなったことが嬉しい。

あと、リアホイールのラチェット音が変わった。音量は交換前のCompホイールと同じで小さめだが音色が違う。坂を下っているとき一瞬何の音がしているのか不思議に感じたくらい。1回転あたりのラチェットの歯数が増えたように聞こえる。

DAHON Proリアホイールのラチェット音

そしてブレーキ、ショップで相談しシマノ105+オフセットブレーキシューに交換することにした。ロングアーチのシマノBR-R451とどっちにするかで迷ったが、作業代込みで451が1万円コース、105が2万円コース、プラス1万円なら105にしてみることにした。安全第一!

というわけでまんまとどこかのDAHON Deftarオンライン紹介記事に載っていたようなアップグレードをすることとなり、トータル20万弱と相成った(笑)。

忘れた頃にやって来たDAHON Deftar 2022

2021年末に注文していた自転車、DAHON Deftarがやっとやって来た。8ヶ月待ち。17年間乗ったDAHON Helios C9(20インチ)からの乗り換え。

色はブラック、各パーツまでほぼブラックで統一されていて良い。意外だったのはフレームを折りたたんだ後の固定がマグネット式だったこと。直接フレーム同士が当たらないのは良いがマグネット・キャッチ側共にシルバーで、走っているときやや間抜け感がある。

こちらのレビューでも書かれているが今までのHeliosに比べてもハンドリングはクイックで注意しなくてはならない感じ。Heliosのタイヤサイズ1.50に対してDeftarが1.35で細くなっていること、フロントがPROホイールで軽量化されていることが効いているのだろうか?

ハンドルの高さは固定、Heliosのハンドルを最大限低くした状態より低く、より前傾姿勢となる。Heliosではサドルにかなり体重がかかってしまいお尻の痛さにサドルをいろいろ交換したが、Deftarでは楽になりそう。またハンドル高固定のためフロントホイール・ハンドルポストに対して直角に固定済みで楽。ただし折りたたんだハンドルポストをフレームに密着させるため折りたたむ際ハンドル中央のロックをゆるめグリップをひねってシフター等が邪魔にならないようにする必要がある。Heliosではハンドル高・フロントホイールに対するハンドル角度共に一つのロックレバーで固定するようになっており、折りたたむにはハンドルの向きを変える必要があったため、乗る前に毎回ハンドルの向きを目視で決めてロックしなくてはならなかった。

ブレーキはHeliosがシマノのVブレーキだったのに対してDeftarはキャリパーブレーキで、Heliosが軽くブレーキレバーを握るだけで「カツン」とブレーキが効く感じだったのにこちらはゴム感強く「ギュギューッ」と効いてくる感じ。最大ブレーキパワーは劣らないようだが握力が必要だ。

フロントのPROホイール、実物は初めて見たが画像での頼りない感は無く信頼感十分。欲望に抗しきれずリアもPROホイール化することにした。リアのPROホイールは11速用だがスペーサーを入れれば今の8速スプロケットがそのまま使えるとのこと。ただし最近値上がりしてしまいリア用PROホイール¥46,000也、Deftarを値上がり前に注文しといたからまぁしょうがないか。。。

SONY GV-D200で8mmビデオをデジタル化してみた 2022

概要

SONY GV-D200ポータブルビデオレコーダーのDV端子とWindows10パソコンに取り付けたIEEE 1394ボードをケーブルで接続し、PowerDirector 365で8mmビデオをデジタル化した。

問題点(1) 取り込もうとすると数秒でビデオレコーダーが停止してしまう → PowerDirector 365の設定変更で解決した

問題点(2) 複数の8mmカセットを再生していたら(画面が黒いままで)再生できなくなってしまった → クリーニングカセット使用で解決した

問題無かった点 他のWebページで指摘されているIEEE 1394ドライバーの問題は無く、IEEE 1394ボードをパソコンに取り付けた時に自動インストールされたドライバーのままで使用できた。

昔、8mmビデオカメラ8mmビデオデッキで録画した8mmビデオカセットを再生しデジタル(動画)化しようと考えた。業者に依頼するのが最も簡単だがラベルも記入していないような8mmカセットが沢山あり、まず自分で視聴しなければ始まらない。

8mmビデオデッキはすでに手元に無いので調べてみると生産終了した最新機種はSONY GV-D200GV-D800(液晶モニター付き)であり、これらの製品のレンタルも行われている。正確に言えばこれらはデジタル8用録画再生機であり、ビデオ8、Hi8カセットは再生のみ可能。が、デジタル8機種である大きなメリットがありなんとビデオ8、Hi8カセットがDV端子(i.Link、IEEE 1394)からデジタル再生可能なのである。これならコンポジットビデオをキャプチャーするより画質が良さそうだ。ここではDV・i.Link・IEEE 1394どれも1つの同じデジタル信号を意味する。

このWebページでWindows10パソコンにIEEE 1394ボードを取り付けDV信号を取り込む方法が紹介されていたのでやってみることにした。

まずSONY GV-D200の中古品を¥74,800で購入。レンタルでは日数が限られ厳しく、ならば中古品を買ってデジタル化が終了したらレンタル2回分くらい安くしてメルカリで売った方が良いと考えた。IEEE 1394ボードはAmazonで安かったこれ、取り込み・デジタル化ソフトウェアはPowerDirector 365を購入。使っているパソコンはWindows10上でWindows11アップグレード可能と表示されるi7CPUマシン。

パソコンにIEEE 1394ボードを取り付け、PowerDirector 365をインストール。GV-D200の4ピンDVコネクタとIEEE 1394ボードの6ピンコネクタをケーブルで接続。電源オン一発でパソコンからDVデッキを認識してくれた。デバイスマネージャーで表示されたものがこれ(一部表示)。

PowerDirector 365から「取り込み」画面へ行き画面の再生ボタンを押すと見事取り込み再生が出来た!と思ったがなぜか数秒で勝手に停止してしまう。取り込み録画でも同様に停止してしまう。これは参考にしたページ他のページでも指摘されているIEEE 1394ボードのドライバー問題なのかと思ったがそうではなかった。PowerDirector 365の「編集」「基本設定」「取り込み」内の「DVパラメーター」で「テープに長いブランクがある場合、取り込みを自動停止する」のチェックマークを外したら問題解決。やれやれ。

取り込み時GV-D200の操作はPowerDirector 365の画面上ボタンから行え(DV-D200には触る必要が無く)大変便利である。

ところが手当たり次第に古い8mmカセットを再生していたら画面が黒くなり、未録画だったかなと元のカセットに戻しても再生できなくなってしまった。ちょっと青くなったが持っていたクリーニングカセットSONY CLEANING CASSETTE V8-25CLHを使用したら復活、問題なく再生できるようになった。古いカセットにはテープが劣化しヘッドを汚してしまうものがあるようだ。古い8mmカセットのデジタル化にはクリーニングカセット必須である。

「東京スカイライン」ライブカメラ画像ギャラリーサイト 1999

このブログでも以前書いたが、1998年から2000年にかけて中央区新川のリバーシティ21新川35階から都心方面に向けた静止画ライブカメラ「東京スカイライン The Tokyo Skyline」を配信していた。1999年5月からは3面パノラマ画像および富士山と東京タワー画像の配信を開始した。

過去のギャラリーにあった画像が出てきたので、新たに画像ギャラリーサイトを作成した。

3面パノラマ画像は1920*480ピクセル、まだ高層ビルの少なかった都心風景をご覧いただける。

浅草寺五重塔に上ってみた 5 2022

例年12月8日に浅草寺五重塔仏舎利参拝で上っていたが2021年12月8日が雨天強風だったので、今回は2022年2月15日に五重塔に上ってみた。仏舎利参拝は1年の内の三聖日、以下の3日間のみ。

2 月15日(涅槃会 ねはんえ・ご入滅の日)

4 月 8日(仏生会 ぶっしょうえ・お生まれの日)

12月8日(成道会 じょうどうえ・お悟りの日)

一般公開はしていない。詳しくは浅草寺五重塔Webページ下部の「法要」にて。

浅草寺五重塔に上ってみた 2017

浅草寺五重塔に上ってみた2 2018

浅草寺五重塔に上ってみた 3 2019

浅草寺五重塔に上ってみた 4 2020

[adsense]

ミニジオラマベースでジオラマを作ってみた 2022

ジオラマくんの楽しさにはまり、カトーのミニジオラマベース直線でジオラマを作ってみた。ジオラマくんを作ってみた 2022

今度は箱根登山鉄道モハ2形が似合う風景になったかと思う。

ジオラマくんを作ってみた 2022

子供のころHOゲージの鉄道模型で遊んでいたことはあるがその後は全く触れずにいた。去年箱根の美術館を観に行った帰り箱根登山鉄道でモハ2形109号を見かけて思わずTOMYTECのモハ2形109号を買ってしまい、ついでに動力ユニットやパンタグラフも手に入れたのだがそれっきりになっていた。

ジオラマくんなる鉄道ジオラマの超小型入門セットをYouTubeの作ってみた動画で知り引き込まれ、作ってみた。いやぁ面白い。「大きなお友達」としては絵本は余分だったが材料が一揃い入っているのはとても良い。とはいえ水面が絵具ってどうよ?などとつい考えてしまい動画にも影響されて色々買い足してしまった。

作り始めるとモハ2形は似合わないことに気が付き、津川洋行の2軸気動車を手に入れた。本末転倒、散財モードに突入(笑)である。というかこういうの「ミニジオラマを繋げたら楽しすぎた」がやりたくなりKATOのミニジオラマベースを注文中。KATOのジオラマくん戦略に見事してやられてしまった。

アップ画像で見ると車体に対して線路幅が広すぎ、線路が太く大きすぎるように見える。でもこれを直そうとすると車体はこのまま線路をZゲージにする(Njゲージ)か、Nゲージのまま車体を大きくする(HOナロー)かの選択となりどんどん深みにはまることになる。。。

ジオラマくん以外に買った物は以下の通り

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン

タミヤ 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース) 

KATO Nゲージ ジオラマライトストーン ミディアム グレー

光栄堂モデリング・ウォーター

YSK 1/150 情景アクセサリー 桟橋

アイコム マイクロギャラリー 山ガール


女の子が作ったパソコン通信ガイド 1988

1988年5月1日アスキーから初版発行の本である。今ではちょっと付かないであろうタイトルだが。

1章ではパソコン通信でできることの解説から始まり、2章で実際にゼロからパソコン通信を始めるまでの手順を日記風に紹介し、3章「よろしく、私たちネットワーカーです」では運営やシグオペやヘビーユーザーとしてパソコン通信にかかわる女性たち18名が紹介され、4章でパソコンやモデムや通信ソフトなどが具体的に述べられて巻末には東京秋葉原・大阪日本橋のショップMAPやメジャーなパソコン通信サービス、用語集などが載っている。

私は最初テスト運営時代のアスキーネットに参加し、アスキーネットがACS・PCS・MSXに分かれたあたりからニフティ・サーブに移っていった。

読み返してみて意外だったのは1988年でまだ通信速度が最速2400bpsだったことと、紹介されていたPC-9801VX21(5.25インチフローピーディスクドライブ2台内蔵)の本体価格が¥433,000もしていたことである。エプソンのVX21互換機で¥298,000とやっと30万円を切っている。今から考えればモデムやソフトなど周辺機器+電話代(テレホーダイは1995年とまだまだ先)と多額の費用をかけて文字だけの通信をしていたのだ。

またなるほどと思ったのは当時ワープロ専用機でもモデムを接続・内蔵してパソコン通信可能な機種があったこと。ワープロ機で十分ならコストが抑えられてこれも実用的だったろう。ここでワープロオアシスとニフティ・サーブについて詳しく述べられている。

東京秋葉原マップも懐かしい。なにせ神田青果市場が健在。家電量販店は石丸電気サトームセン第一家電ナカウラ皆盛業中。牛丼どんどん、アキバに行くとよく利用してた。石丸電気の領収書 1982

この本でパソコン通信にかかわる人達をネットワーカーと呼んでいるのが興味深い。パソコン通信はインターネット接続とは別物なのでアクセス手段としてのネットワーカーという言い方は間違っているのだが、結果的に人脈が広がるという感覚では合っている。

この本でネットワーカーとして紹介されている女性たちの中に知り合いが3人いて後に1人とパートナーになったことは、内緒にしておこう。

YMO Giga Live DVD “1980 BUDOKAN”を高画質化してみる 2022

私は1980年12月のYMO武道館ライブでステージ背後の電飾を担当していた。そのステージが含まれるDVD「YMO Giga Live」を持っておりフジテレビで放映された映像なのだが、アナログTV時代とはいえ放送用VTRから作成されたとは思えない低画質。映像全体にアナログ時代のゴーストノイズがのっており、まるで誰かが放送を録画したテープの音声だけ後から入れ替えた (PCM) ような感じなのである。

まずお断りしておくが個人所有のディスクでも暗号を解除して複製するのは違法である。ただし私的使用目的であれば罰則は適用されないとのこと。

動画を高画質化できる「Topaz Video Enhance AI」でDVDの高画質化を試してみた。MP4化したDVD動画をTopazに取り込み元の動画と高画質化した動画を並べて比較しつつ変換モードを選ぶことができる。HD化も可能なのだが元動画が低画質過ぎうまくいかない。ソフトウェアが輪郭や特徴を見つけて強調・補正するのだが同時に不要な縞模様や細かな繰り返しパターンのノイズが発生してしまうのだ。また甘いフォーカスも認識せず補正しようとして崩れた別物の絵になってしまう。

結局DVDの元の解像度720*480のままで補正するのが一番ましだった。ただしソフトウェア設定済みのパラメータ”Artemis Low Quality”そのままで補正したので、細かくいじればより良くなる可能性はある。

以下に補正したサンプルを載せる。直線、丸や四角など認識しやすい物の補正はなかなか良いが、人物は肌がのっぺりしすぎてしまう。

結論からするとソフト任せではこんなところか、という感じ。パラメーターを追い込んでかつカットごとに補正をかけるエリア指定などできればより良くなりそうだが。。。

カテゴリー:YMO

白鯨最高! 2021

11/16ナガシマスパーランド白鯨に乗ってきた。

まずは愛知県美術館曽我蕭白展を観に行く。府中市美術館で観た動物の絵展にあった曽我蕭白の鯉の絵が異様な迫力で、検索したら愛知県美術館が出てきたから。

それを観たあとナガシマスパーランドに向かった。当然お目当てはスチールドラゴン2000と白鯨。初ナガシマスパーランド。バスで近づくと園内の端にウルトラツイスターがある!懐かしい、これも乗っとかなきゃ。午後3時過ぎに入園する際午後5時閉園と念を押される。これは効率良く乗らないと、とスチールドラゴンに着くと何とかなり待ち行列が出来ている!1000円の乗車優先券を買う(笑)。

スチールドラゴンの後白鯨に向かうと何だか人影が無い、まさか終了じゃないよねと乗り場に向かうと何とガラガラなのだった。ええ~? 乗車しあまりに面白いので出口→入口直行でもう1回乗る。

スチールドラゴンと白鯨、スチールドラゴンはとにかく凄すぎる。初スチールドラゴンにして何と最後尾席という強力な体験でなにしろファーストドロップ中ずっと体がシートから浮いている。上昇に転じると強烈なG。凄すぎて楽しめない。楽しくなってくるのはループ後アップダウンを繰り返す直線に入ってからだった。

白鯨は乗車すると腰骨あたりをベルトとラップバーでガッチリ押さえつけられ脛当てで脚も固定、下半身全く自由が無くなりこれからどれだけ振り回されるのかとじわじわくる。発車すると巻上げまでの間コブが連続し左右にも振られ只者でない感全開。巻上げ後も直ぐにファーストドロップにならず一旦少し下ってスピードを得た後、少しホップしてファーストドロップに入る憎い演出。

もうその後は楽しい楽しい、思わず「ヒャッホー」と声が出る!あの90度横倒しはどうかなと思っていたが不自然でなくひねれる感じ。そしてひねりながら落下するのは味わったことのない感覚だ。とにかくなめらかで上下反転も小径のコークスクリューも体に負担なく気持ちいい。またこちらの素晴らしい白鯨紹介ページに書かれていて気付いたのだが、途中で一度もブレーキがかからないのでテンションが途切れない。

ここで午後4時半近く、急いでウルトラツイスターに向かう。客1人(私)係員1人。昔後楽園で乗って以来。今でも十分面白い。垂直巻上げが効いてるしファーストドロップは最初90度下向きになるし座ったおヘソの辺りを中心に連続回転するのはコレだけ(過去にはこういうのもあったようだが)。出来たらスイッチバックしないコースのウルトラツイスターにも乗ってみたい。

閉園アナウンスが流れるなかもうこれで帰るかと出口に向かっているとこれまた懐かしいシャトルループがある!ついフラフラと乗ってしまった。大昔横浜ドリームランドに出来たとき乗ったのが最初。リニア駆動じゃ無いフライホイール式ならではの強引なスタート。1回目ループ後の登りが結構高い。乗車後出口に向かうカップルが「何でもなめたらあかん」と話していたのが面白かった。そう、だからコレも生き残っている!