引っ越したUR団地のトイレには窓があり明るくて良い。が、気温が下がってきて窓を閉めていてもガラスとアルミサッシから冷気が(冷蔵庫のドアを開けたように)伝わってくる。
そこでプラダンで窓をふさぎ防寒対策することにした。とはいえ気候によっては窓を開けて換気したいので工夫してみた。
窓サッシサイズは縦62cm横47cmなので91cm*91cmのプラダン1枚と直径22mmの粘着用マジックテープ4組*2をアマゾンで購入。
プラダンの等間隔に並んだ柱(リブ)が横方向になるように縦62cm横47cmにカット。次に縦方向の半分位置の片面の板表面(ライナー)だけを横方向にカッターで切り折り曲げられるよう加工する。

次にプラダン固定用マジックテープを窓サッシとプラダン側両方に貼る。位置合わせのためまずマジックテープのフック(オス)側を窓サッシに貼り、ループ(メス)側を面付けする。ループ(メス)側の接着面が上に向いた状態で位置に注意しながらプラダンを押しつけプラダン側にループ(メス)側マジックテープを貼り付ける。
一度に複数箇所ではなく1カ所ずつ貼る方が失敗しにくい。


以下のように窓サッシ6カ所にマジックテープを貼り付けプラダンを固定した。


マジックテープの貼り付きは予想より強力で、プラダンの開閉のために取っ手が必要となった。そこで100円ショップで吸盤(吸盤フックからフックだけを外した物)と吸盤用の透明円形接着テープ(プラダンに吸盤が付かないため)を買い、取っ手代わりに2つ取り付けた。


プラダンの縦半分位置の窓側表面をカットしているためプラダンは内側に開き、窓サッシを開閉できる。上に開いてどう固定しようかと考えたが、すぐ上に突っ張り棚のパイプがあるためとりあえず洗剤ボトルをパイプに引っかけ固定することにした。


そこそこ見栄え良く、窓開閉の可能な防寒対策が出来た。プラダンを閉めると明らかに冷気が感じられなくなる。
費用はプラダン¥700、マジックテープ¥440、吸盤+吸盤用シール¥220、計¥1,360となった。

















